タツヤ先生です!
コロナ禍でミュージシャンとしての活動が減少し、生活環境がガラッと変わった人も多いでしょう。
仕事をする時間が増えて音楽に使うお金が減ったために、むしろ貯金ができている人も多数いるんじゃないでしょうか。
ところでどれくらいの貯金があれば安心できるかという問いにはっきり答えられる人はいますか?
最低限必要な額が分からないままいくら貯めても、不安は拭えないままではないでしょうか。
サルくん
そこで今回は最低限あると安心な貯金額について学んでいきたいと思います!
後半の記事はこちら↓
【後編】民間保険入りすぎてない?!〜最低限必要な保険編〜
タツヤ先生
今回はこちらの書籍を参考にしました!
おすすめの一冊です(^^)
目次
生活防衛資金とは
例えば保険に入っていたとしても、補償に対する保険金が降りてくるまでに1ヶ月ほどのタイムラグがある場合もあり、その間は自分のキャッシュで対応する必要がある。
つまり仮に収入が0になっても数ヶ月生活していけるだけの最低限の貯金のことを指します。
サルくん
タツヤ先生
具体的な金額の考え方
- 会社員など安定した収入がある人は3〜6ヶ月分
- 個人事業主ミュージシャンなど収入が不安定な人は1年分
ざっくりこれくらいあれば生活防衛資金としての役割は果たすでしょう。
タツヤ先生
生活防衛資金を貯めるために大切なこと
ここからは具体的に生活防衛資金を貯めるために大切なポイントをまとめます。
- 生活費の節約
- 固定費こそ見直す
- 確定申告で節税を
タツヤ先生
生活費の節約
生活防衛資金の定義として、毎月の生活費の数ヶ月分を蓄えておくことと伝えました。
つまり、生活費が抑えられていたら、その分生活防衛資金は低くて済むということです!
タツヤ先生
固定費こそ見直す
生活費のうち、特に節約効果の高いのが固定費の見直しです。
一つ一つの額が大きく毎月の支払いに影響するため、手間をかけてでも見直しをする価値があります。
- 格安SIMでケータイ代を毎月7,000円節約
- 生活防衛資金で対応出来るような余計な民間保険を毎月5,000円減らす
- 家賃を10,000円安い所に引っ越す
あくまで一例ですが、これでも半年分の生活防衛資金でいうと
(7,000+5,000+10,000)×6=132,000円分減らすことができます!
サルくん
確定申告で節税を
ミュージシャンとしての収入と経費をきちんと計算し、確定申告をすることで税負担が抑えられたりメリットがたくさんあります。
これも生活防衛資金を貯めるために大切な要素の一つです。
特に青色申告をすることで最大65万円の控除が受けられるので、見逃さないようにしましょう。


生活防衛資金を超えたお金はどうするべきか
生活防衛資金が頑張って貯められたとしましょう。
ではそれ以上のお金はどのように活用するのが有効的でしょうか?
タツヤ先生
投資に回す
資金に余裕が出てきて真剣に将来へのお金を運用していきたい場合は、投資にお金を回すことがオススメです。
超低金利の日本では貯金しているだけでは全然お金が増えません。
投資によってお金にお金を稼いでもらうわけです(^^)
何から始めたらいいかわからない人は、まず投資信託から手堅く始めるのがオススメです。
詳しくはまた記事にしていけたらと思います!
自己投資も大切
投資は投資でも、自己投資にお金を使うことも大切です。
- ジムに通って健康的な体を作る
- 資格の勉強をして年収を上げる
- 美容にお金をかけて見た目を良くする
- 海外旅行などで未知の体験をする
- 楽器のレッスンを受けてスキルアップする
サルくん
使うことも大切
お金は使うためにあるもの。
価値のある物を買うためなら、お金を使うことは悪いことではないんです(^^)
- 時短家電を買う
- 良い機材を買う
- 大切な人にプレゼントを贈る
時短家電を買う
毎日の家事にたくさんの労力や時間を割いていますよね。
時短家電を買うことで家事の負担を軽減し、その時間や労力を制作や自己投資に充てることは有効なお金の使い方です。
ドラム式洗濯乾燥機で洗濯物を干す手間を減らし、
ロボット掃除機で掃除の手間を省き、
食洗機で洗い物の手間を省けば、かなり家事への労力と時間を減らすことができます。
タツヤ先生
良い機材を買う
ミュージシャンたるもの、良い機材を揃えることは身だしなみを整えるようなもの。
もちろん良い技術の方が大切ですが、良い機材を持つことで表現の幅も広がります。
ミュージシャンにとって良い機材を買うことは、自己投資そのもの。
経費にもなりますし、全くムダのないお金の使い方です(^^)
経費に関する記事はこちら!

大切な人にプレゼントを贈る
お金を自分のためだけでなく、人のために使うことも大切です。
人生を豊かにするためにも、日ごろお世話になっている人に形で感謝を表すクセをつけておくと良いでしょう。
その人のためにしていることが、自分の心を潤わせることに気づくでしょう。
またペットの保護団体に寄付をしたり、世の中の役に立つことに寄贈することも心を豊かにします。
おわりに
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!
コロナ禍の変わりつつあるミュージシャンライフですが、知識で不安を取り除いていきましょう(^^)
タツヤ先生