タツヤ先生です!
人生で数回は訪れるイベント、引っ越し。
毎回結構なお金がかかってしまいますよね。
サルくん
タツヤ先生
賃貸の引っ越しでは、様々なお金がかかります。
その中でも、きちんと抑えられるお金があるのは知ってましたか?
今回はお得に引っ越すために大事な【3つ】のことを紹介します!
タツヤ先生
- 今の家を退去する際に気をつけるべきこと
- 新しい家を契約する際に気をつけるべきこと
- 引っ越しの際に気をつけるべきこと
目次
今の家を退去する際に気をつけるべきこと
今の家を退去する際に気をつけるべきことは以下の3つです。
- 退去費用のボッタクリに気をつける
- 退去時にハウスクリーニングが必須な契約かどうか確認する
- ネット環境の解約費用がかかるタイミングを知る
退去費用のボッタクリに気をつける
退去の際に管理会社などとの立ち会いを経験した人も多いでしょう。
その際に高額な退去費用を請求されたことはありませんか?
- 床修繕費
- 畳修繕費
- 諸経費
これらの内、日常生活で発生する消耗についてはほとんど退去者が負担する必要がありません。
タバコの焦げ跡がついたり、ペットの引っ掻いたあとなどの明らかな過失にのみ支払い義務があります。
原状回復とは「入居した当時の状況に戻さないといけない」というものではありません(^^)
トラブルになったりボッタクられないために、以下の国土交通省のガイドラインをよく読んでおきましょう。
タツヤ先生
退去時にハウスクリーニングが必須な契約かどうか確認する
退去の際にハウスクリーニング代がかかるという契約の場合は、支払いは避けられません。
契約時にきちんと確認しておきましょう。
それでもハウスクリーニング代は、ワンルームだと30,000円くらいが相場です。
不当に高くないかはきちんと確認する必要があるでしょう。
ネット環境の解約費用がかかるタイミングを知る
ネット環境の契約には、更新月以外の解約に違約金がかかる場合が多いです。
そして工事費の残債が残っていたら、一括で請求されます。
こういったムダな支払いが増えないように、ネットの契約期間もあらかじめ確認しておきましょう。
またネット会社によっては、引っ越しの際は違約金や工事費残債が免除される場合もあります。
こういったお得な制度を見逃さないようにしましょう。
タツヤ先生

新しい家を契約する際に気をつけるべきこと
新しい家を契約する際に気をつけるべきことは以下の3つです。
- 仲介業者によるボッタクリ請求に気をつける
- 仲介手数料の取られすぎに注意する
- 火災保険は自分で選ぶ
仲介業者によるボッタクリ請求に気をつける
賃貸の契約時には、たくさんの費用がかかります。
中には仲介業者(街の不動産屋さん)が上乗せして請求している場合もあるので注意しましょう!
- 書類制作費
- 害虫駆除費
- 安心入居サポート費
サルくん
これらの怪しい請求が書いてあった場合は、すぐに契約せずに確認をするようにしましょう。
別の仲介業者に頼むと伝えるか、これが「強制」だというならその旨を録音させてもらうことも手です。
タツヤ先生
仲介手数料の取られすぎに注意する
賃貸契約の際に発生する仲介手数料。
宅地建物取引業法46条によると
「家主と入居者を合わせて家賃の1か月分まで」しか請求してはいけないものとなっています。
しかも同意がない限りは、入居者から取っていいのは家賃の0.5ヶ月までという判例も出ています。
これは家賃の部分のみであって、共益費は含んではいけません。
サルくん
仲介手数料を家賃の1ヶ月分くらい請求してくるところも、結構たくさんあります。
大手でもあり得るので、この知識は頭に入れておきましょう。
火災保険は自分で選ぶ
賃貸を契約する際、その場の流れで決まった火災保険に契約させられますよね。
あれ実は加入義務はないって知ってましたか?
サルくん
物件の管理会社が入居の条件にしている場合は、ごくまれにあります。
でも仲介業者がボッタクリの火災保険に加入させようとする場合もあります。
目安として、2年で2万円以上はボッタクリと考えていいでしょう。
タツヤ先生
自分で選べば年4,000円で手厚い補償のものもあります。
強気で断って、自分で必要な火災保険を選ぶようにしましょう。
引っ越しの際に気をつけるべきこと
引っ越しの際に気をつけるべきことは以下の3つです。
- 引っ越し業者は必ず数社で相見積もりを取る
- 時間帯を相手の都合に合わせる
- できる範囲の作業は行う
引っ越し業者は必ず数社で相見積もりを取る
引っ越しをする際、なんとなく大手の引っ越し屋さんで決めつけていませんか?
引っ越し代って、決して小さなお金ではありませんよね。
家電を買うときと同じように、引越し業者も数社から相見積もりを取ることが大切です。
小さな引っ越し業者でも優良な業者はたくさんあります。
相見積もりを取る際に便利なのが、引っ越し侍というサイトです!
参考 相見積もりで一番安い業者を探す引っ越し侍相見積もりをして、サービスと価格のバランスが良い引っ越し業者を選ぶようにしましょう。
ただ引っ越し侍で見積もりをすると、営業の電話もかかってきやすいので注意しましょう。
また個人業者に頼むのも手です。
引っ越しの規模が小さければ、くらしのマーケットやジモティーなどで安く済ませることができます。
トラブルなど想定して、補償がちゃんとあるかは確認するようにしましょう。
時間帯を相手の都合に合わせる
引っ越し業者を決めたら、次は引っ越し日時の決定になります。
その際に細かい日時までこちら都合で指定したら、余計な料金がかかることがあります。
業者が余裕のある時期や時間帯に合わせることで、余計な費用がかさむ必要がないでしょう。
タツヤ先生
できる範囲の作業は行う
荷造りや清掃など、できる範囲の作業は自分で行いましょう。
業者にやってもらうのは楽ですが、その分オプション手数料がかかってしまいます。
サルくん
おわりに
今回は賃貸の引っ越しに関わる様々なお金についてまとめました!
知らないと損する情報がたくさんあったと思います。
知識で大切なお金を守りましょう!
タツヤ先生